2024年11月9日(土)に、全国花火師競技大会『第3回にし阿波の花火』が開催されることが決定しました、
「にし阿波の花火」は、中国地方唯一の全国花火師競技大会です。
2024年で第3回目と歴史こそ長くはないですが、西日本最多2万発の花火が秋の夜空を彩り、多くの方々を魅了します。
この記事では、2024年のにし阿波の花火の
・有料チケットの情報
・気になる屋台メニューや場所・営業時間
・混雑状況
などをまとめました。

ぜひお出掛けの参考にされてみてください。
にし阿波の花火2024基本情報
まずは、2024年にし阿波の花火の開催日程や時間・打ち上げ会場などをご紹介します。
大会名 | 全国花火師競技大会『第3回にし阿波の花火』 |
開催日 | 2024年11月9日(土) |
打ち上げ時間 | 18時〜予定 |
打ち上げ数 | 約2万発以上 |
打ち上げ会場 | 三好市三野健康防災公園/美馬市美馬リバーサイドパーク |
会場までの
アクセス方法 |
電車:JR徳島線『江口駅』から徒歩30分(約2.2km)
車:吉野川ハイウェイオアシスETC出口から約14分 美馬IC出口から約9分 |
公式サイト | にし阿波の花火2024 | 徳島県の全国花火師競技大会 |
お問い合わせ |
にし阿波の花火2024は、日本全国から内閣総理大臣授賞業者を含む10社の花火業社が集い、世界レベルの技で競います。
競技会ですので他の花火大会とは違い、素晴らしい技と技のぶつかりあいは他では見られません。
そして打ち上げられる花火の最大号数は10号と言いますから、大迫力の花火が望めます。
花火師による多彩な打ち上げ技術や花火職人の魂のこもった芸術玉を披露される、にし阿波の花火は大注目の大会です。

新作の虹色に変化する尺玉花火、音楽とのシンクロが見応えあるミュージックスターマインと魅力的な花火の数々を間近で体感できます♪
またメッセージ花火も打ち上げられます。
シンプルな花火の多いメッセージ花火ですが、にし阿波の花火2024では花火業者の力の入った花火が打ち上げられます。

こちらも注目度の高い花火となります。
にし阿波の花火は見どころが多く、ずっと見ていられそうですね。
さらに今年のにし阿波の花火は、音楽フェス『MONTAKA2024』も同時開催ということで、盛り上がりも凄そうです。
にし阿波の花火2024チケットなし・無料で見える穴場スポットは?
にし阿波の花火の会場は、有料席エリアのみとなり無料席はありません。
無料で見られる穴場スポットはあるのか調べてみました。
吉野川対岸
三好市や美馬市側は人も多く混雑します。
ですが、吉野川の対岸であれば、比較的静かに混雑せずににし阿波の花火を見られます。
道路沿いは歩道が狭くなっているので、河川敷か、山側に少し入った高いところから見るのがオススメです。
川北街道沿いの畑の畦道
川北街道沿いの吉野川側は畑が広がっていて遮るものがないので、にし阿波の花火が十分に楽しめます。
昨年の情報では周辺が交通規制となりますので、車で行かれる方は駐車場は他で停めていくと良いと思います。
四国三郎の郷の周辺
四国三郎の郷は美馬市のキャンプ場で、にし阿波の花火の会場後ろにあります。
会場までは開けていて見通しもよいので、花火をしっかりと見られます。
会場も近いので、音楽なども聞こえて楽しめるでしょう。
行き帰りの混雑を避けてゆったりと見たいなら、キャンプ場に宿泊することを検討してもいいかもしれません。

にし阿波の花火の会場は吉野川の河川敷ですので、川沿いなら少し離れていても、高く打ち上がった花火を見ることができます。
素晴らしいにし阿波の花火の花火を、それぞれに合った場所で楽しめると良いですね♪
にし阿波の花火2024チケットいつからいつまで?値段も紹介
にし阿波の花火の観覧エリア内は、有料観覧席しかありません。
そのため、チケットの購入が必要になります。
チケットの販売期間は、観覧席チケットは2024年9月8日(日)から始まっています。
にし阿波の花火の花火観覧席購入者限定の駐車場券や音楽フェス券は、2024年9月22日(日)からとなっていました。
有料席チケットは、すでに売り切れの種類も出ています。
キャンセルが出ると在庫も復活するそうですので、気になっているチケットはぜひ随時チェックして購入されてみてください。
チケット種類 | 販売開始日時 |
花火観覧チケット | 2024年9月8日(日)12時から |
花火観覧チケット購入者限定 駐車場券 | 2024年9月22日(日)12時から |
花火観覧チケット購入者限定 音楽フェス券 | 2024年9月22日(日)12時から |
にし阿波の花火2024の観覧チケットの種類は多数ありました。
1種類のチケット当たり人数分の値段となっています。

にし阿波の花火への訪問人数に合わせて、観覧席を選べるので良いですね。
チケット種類 | 最大人数 | 内容 | 価格(税込) |
VIPペア椅子席 | 2名 | キャンンプチェア(ドリンクホルダー) | 25,000円 |
エキサイティングペア椅子席 | 2名 | キャンンプチェア(ドリンクホルダー) | 23,000円 |
ペア椅子席S | 2名 | パイプ椅子 | 14,000円 |
ペア椅子席 | 2名 | パイプ椅子 | 12,000円 |
展望ペア椅子席 | 2名 | 会場後方土手上 パイプ椅子 | 30,000円 |
4人シート席S | 4名 | 1.8m×1.8mブルーシート | 24,000円 |
4人シート席A | 4名 | 1.8m×1.8mブルーシート | 20,000円 |
4人シート席B | 4名 | 1.8m×1.8mブルーシート | 18,000円 |
6人テーブル席S | 6名 | パイプ椅子&テーブル | 39,000円 |
6人テーブル席A | 6名 | パイプ椅子&テーブル | 33,000円 |
6人テーブル席B | 6名 | パイプ椅子&テーブル | 30,000円 |
フェス付き6人テーブル席
※美馬側フェスエリアのみ入場可能 |
6名 | パイプ椅子&テーブル
※専用駐車場同時購入可能/3,000円 (購入は一台のみ) |
36,000円 |
カメラ席 | 1名 | 幅1m×奥行き3m | 15,000円 |
(株)エクセレントケアシステムエリア
車椅子席 |
4名 | 幅2.3m×奥行き2.3m
車椅子2台まで 会場内駐車場付き (駐車場は14時までに入庫、22時以降出庫) |
25,000円 |
駐車場券 | – | 花火観覧チケット購入者限定 | 3,000円/台 |
音楽フェス券 | – | 花火観覧チケット購入者限定 | 3,000円/人 |
にし阿波の花火2024屋台メニューや時間・場所は?
にし阿波の花火の屋台は、有料観覧席エリアに86店もの屋台が出店されます。
屋台メニュー ご飯もの/スイーツ系・他 | |
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にし阿波の花火はお馴染みの屋台メニューだけでなく、地元のグルメもありました。
にゅうめんやみまからフランク、わらび餅、おさっちと、他では見ないメニューがあり、とても気になります。
秋も深まってくる11月の開催なので、おでんや丼物など温かいメニューも目立ってありました。

夜になると冷え込んでくるので、温かい食べ物で暖をとるのも良いですね。
にし阿波の花火の屋台の営業時間は11時から21時ごろまでと予想されます。
有料エリアは11時から開場されますので、それに合わせての営業となるでしょう。
ただ、屋台によっては準備の都合で遅くなることもあるかと思います。
徐々に開店していくかもしれませんが、お昼から屋台グルメを楽しめます。
キッチンカーやテントなど様々な屋台が、有料席エリアのカメラ席前にずらっと並ぶようです。
音楽フェスが行われる美馬側フェス観覧エリアにも20店ほど並ぶとありました。
こちらの屋台には、四国の特産品メニューが多く出店されます。
にし阿波の花火2024混雑状況は?
混雑状況は?
にし阿波の花火は例年約2万人の人出で人数的には少なく感じますが、土地柄交通の便はよくはないため、道路も鉄道も混雑する覚悟が必要です。
にし阿波の花火に合わせて、JR徳島線で臨時電車の運転もあると思いますが、本数自体1時間に1本と少ないので、会場から歩き電車に乗るまでは、だいぶ待つことを想定しておいた方が良いでしょう。
車で行かれる方は、会場から有料駐車場まではシャトルバスか徒歩となります。
シャトルバスも昨年の情報ですと本数が少ないようでしたので、場合によっては2時間以上会場から出るのにかかる可能性があります。
混雑回避をする方法は?
にし阿波の花火の帰り道、混雑する上に自宅までかなり時間もかかるとなると、疲れ果ててしまいそうですね。
遠方から来る方もいると思いますので、周辺の宿泊施設を利用するのもオススメです。
にし阿波の花火2024 宿泊オススメ地域 |
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こちらの地域であれば、電車に乗っている時間も少なく済むため、宿泊先で疲れを癒してから自宅に帰ると気分が変わると思います。
にし阿波の花火の公式サイトには、ツアー情報として有料席のチケット付きのツアーを組んでいる旅行会社をお知らせしていました。
そちらもぜひチェックしてみてください。
まとめ
にし阿波の花火は、日本全国の花火師が集い優美な花火で芸術を競い合う注目の大会です。
無料で見える穴場スポットとしては、
②川北街道沿いの畑の畦道
③四国三郎の郷周辺
を挙げました。
吉野川の川沿いであれば、少し離れていても見ることができますので、ベストスポットを探してみるのもおすすめです。

チケットは、2024年9月8日(日)から販売していて、早くも売り切れている席も多いそうです。
キャンセルで在庫が復活する可能性もあるので、随時チェックしましょう。
屋台は80店舗以上も有料席エリアに出店があり、メニューも定番から地元グルメなどたくさんありました。
屋台は当日の11時から21時ごろの営業が予想されます。
お昼から夜まで屋台グルメを堪能できそうです。
にし阿波の花火は人出は例年2万人と言われていますが、交通の便がよくないため、帰る時間は鉄道も道路も大変混みます。
帰るまでに時間がかかることを覚悟しておくことは必要です。
また、当日の夜は宿泊してから翌日に帰ることも検討すると良いかもしれません。
旅行会社のツアーもありますのでチェックしてみてください。
にし阿波の花火は、西日本最多の2万発もの花火が打ち上がり、素晴らしい花火の技で人々を魅了します。
こちらの記事が、にし阿波の花火2024へのお出かけの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。